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棒針編みの靴下試作

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憧れだった棒針の透かし編みです。
アンティークの子が履いているような縦にラインの入る透かし編み。。。
棒針でメリヤス編みはできても透かし編みは難しそうと思っていました。
鈎針編みと違って編み地がビローンと伸びたりしてきれいじゃないのが
どうしても気になって編みにくいし。。。

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向かって左が40番レース糸(まず最初に古いほどき糸で試し編みをした)
右のはお友だちから頂いたアンティークの刺しゅう糸(4本どり)
真ん中がDMC8番刺繍糸です。

飴色の細い竹針は実家にあったものです。
母はここまで細い針は使わないので祖母か叔母の誰かが使ったのか?
編み方の指示では1ミリ針とありましたが
この竹針は2ミリです。
なので幅の目数を半分で編んでみました。(段数は適当)
それでちょうど一回り小さい大きさになるのじゃないかと予想して。
14号ブリュの足はまだできていないので大きさはわかりませんが
だいたい履けそうだな~と思ってます。
ただもうちょっと長い方がいいかもですが
長くすると太さが入らなくなるかもしれないので(履き口の伸縮性がない)
ちゃんと編むのはやはり足を見てからですね。。。

棒針編みの靴下試作_b0134926_15274083.jpg

まず透かし編みの仕組みもわからなかったのに
(すべり目とか二目一度に右上と左上があることとか)
編み方の資料は英語なので
ネットの棒針の編み方を参考にしながら解読しました。
ちゃんと透かしになって縦のラインが見えた時は感動しました。
(そこまでかなりの時間を費やしてほどいては編みを繰り返した)
最初の試作レース糸のがあまりにもボロボロの編み目だったので
刺しゅう糸で編んでみたらやはり柔らかい糸の方がきれいに見えるようです。
かかとの編み方は2個目まではちょっと怪しい感じでしたが
3個目でようやく納得しました。
わかれば意外と簡単です。
つま先はけっこうわかりやすいです。

この編み方だと開いて編んで後から綴じるのですが
綴じ方はまったくわかりません!
綴じ方もわからないけどまず目が拾えないので適当にかがってあるだけです。
それならむしろ輪に編んだほうがきれいかも。。。とも思います。

綴じ目が内側に入るためには左右対称に編む必要がありますが
私にはとてもムリ・・・対称は激しく苦手だからです~
でも英語の解説にも両方同じ側でも問題ないと書いてありました♪
もともとアンティークドールの靴も左右がないそうですし。。。
(ボタン留めループも同じ側についているそうです)
(そうマダムプッペの人形通信に書いてあります)
by dolldetaile | 2009-09-17 15:27 | お人形の小物
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